【弁膜症シリーズ1】心臓弁膜症は「症状」で始まらない~症状だけでは見つからない

  • 2025.12.26
文責:渡辺 弘之(東京心臓血管・内科クリニック南行徳本院 循環器内科) この記事の要点 弁膜症とは、心臓の「弁」がうまく開かない・閉じない状態 弁膜症は症状から始まらないことがあり、進行しても気づきにくい 心臓は我慢強い臓器のため、無症状でも負担が進むことがある 「症状が出たら見つかる病気」ではなく「症状が出る前に見つけたい病気」 状態を知る手段が心エコー検査である 1.弁膜症とはどんな病気? 弁膜症という言葉を聞いて、まず思...

10分800メートルのススメ~Dr.渡辺のすすめる歩き方

  • 2025.12.23
散歩は大切な健康習慣です。そのうえで、「速めのウォーキング」(Brisk Walking)で高血圧 脂質異常症 糖尿病 改善や動脈硬化の予防につなげませんか。目安は10分で700〜900m進む速さ。今の生活を大きく変えなくても、1日10分から無理なく始められます。 何から始めればいいのかな? 「健康のために運動を」と言われると、多くの方が身構えてしまいます。走る、鍛える、続ける。そんなイメージが先に立ち、「自分には難しそうだ」と感じてしまうのです。診察室でも、「運動はほとん...

最近すぐに疲れやすい…本当に年のせいですか?~循環器疾患のサインかもしれません

  • 2025.12.22
「昔に比べて疲れやすくなった」「すぐ横になりたくなる」50代を超えると、ときどき感じる変化です。たしかに、体力や筋力の低下は避けられません。でも、その疲れの中に心臓からのサインが紛れ込んでいることがあります。ここでは、「年のせい」だけでは片付けたくない、心臓由来のだるさ・疲れやすさについてお話します。 年齢による疲れやすさと、心臓からくる疲れの違い、この見分けが一番難しいようです。とても似ているからです。高齢化とともに筋力が低下していきます。例えば階段昇降で脚の疲れはないのに息切...

実家に帰って気付く、親の「心不全サイン」~当クリニックでよくみる循環器疾患

  • 2025.12.22
年末年始は、久しぶりに実家に帰省する方も多いと思います。ご両親にあったり近所のおっちゃんやおばちゃんに久しぶりに会ったり。心も体もほかほかする機会ですね!さて私達が子供の頃、ご両親は言葉が話せないあなたを見ていろいろ心配していたはず。今度はあなたが、親御さんの心不全サインに気付く番です。これも親孝行かなと思います。 久々に会った親御さんを見て、 • 「前より歩くのが遅くなったな」 • 「なんだか息が上がっている」 • 「足がむくんでいる気がする」 と、ふとした変...

忘年会・新年会をヘルシーに!~その気持ちはよくわかります

  • 2025.12.22
最近は夜の宴会も少しずつ増えてきましたね。特に年末年始は増えますね!昔と違って、飲み会のスタイルもスマートに進化しています。それでも久しぶりだとペースが分からずついついということも有るかもしれません。そこで今日は心臓に負担をかけない飲み方 3つのコツを紹介します。 コツ① 飲み過ぎない お酒は適量ならリラックス効果がありますが、飲み過ぎると 脈が増える 血圧が上がる 脱水になる(飲んでるのに!)、そして不整脈が増えます。そこで目安は、1日あたりビール中瓶1本、日本酒1合程度...
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