【弁膜症シリーズ4】心エコーは「手術を決める最後の検査」ではありません ―― 本当に見ていること

  • 2026.04.01
この記事はこんな方に向けて書いています✅ 弁膜症と診断されたばかりで、これから何が起きるのか不安な方✅ 「重症」と言われたのに経過観察と言われ、意味がわからない方✅ 心エコーを繰り返し受けているが、何のためにやっているのか腑に落ちていない方✅ 手術を勧められ、セカンドオピニオンを探している方 1.「これは手術を決める検査ですか」 こんにちは。渡辺弘之です。弁膜症と診断されると、多くの方が心エコー検査を受けます。そしてよく聞かれるのが、「これは手術を決めるための検査ですか」という質問...

更年期前後の女性に多い胸痛 ~微小血管狭心症について~

  • 2026.03.13
こんにちは、副院長の保科です。 今回は更年期前後の女性に多い胸痛についてのお話をさせていただきます。 目次1. その胸の苦しさ、「更年期だから」と諦めていませんか?2. 微小血管狭心症とは?3. なぜ更年期前後の女性に多いのか4. 当院での診断の流れ5. 当院の役割と専門病院との連携6. 治療について7. こんな方はご相談ください 1. その胸の苦しさ、「更年期だから」と諦めていませんか?階段を上ると胸が苦しい、運動すると締め付けられる感じがする、安静にしていても胸に...

当クリニックに新しい医師が加わりました ~保科医師のご紹介~

  • 2026.03.07
このたび当クリニックに新しい医師が加わりました。統括本院と南行徳本院で統括副院長として診療を担当する、保科瑞穂医師です。心エコー図検査を専門とし、弁膜症や心不全などの循環器診療に携わってきた女性医師で、私たちスタッフからみてもいつも穏やかな雰囲気で患者さんのお話を丁寧に伺う診療をされています。 今回は保科医師に、これまでの診療経験や患者さんへの思いについてお話を伺いました。 保科医師の診療日 保科医師へインタビュー ...

女性に多い心臓の病気と、受診の目安~Go Red for Women~

  • 2026.02.06
こんにちは、看護師の堀井です。 暦の上では春を迎えましたが、まだ寒さの厳しい日が続いています。寒い季節は血管が縮こまり、心臓や肺に負担がかかりやすい時期でもあります。 アメリカではこの2月が「心臓の健康を考える月」として広く浸透しており、建物やランドマークを赤くライトアップしたり、SNSやメディアを通して心臓病の予防や早期発見を呼びかけたりと、さまざまな活動が行われています。学校や職場でも健康について話し合う機会が設けられ、心臓の病気を身近なこととして考える月になっています...

【弁膜症シリーズ3】弁膜症は高齢者だけの病気ではありません

  • 2026.01.26
こんにちは。渡辺です。今回の内容 心臓弁膜症は高齢者だけの病気ではない。無症状のうちに進行し、気づいた時には心機能が回復しないこともある。現役世代こそ知っておきたい、将来の生活の質を守るための治療の考え方です。
若いのに弁膜症?これまでのお話で、「弁膜症は高齢の方に多い病気」という印象を持たれた方も多いかもしれません。確かに、加齢に伴い発症リスクが高まるのは事実です。しかし、心臓弁膜症は決して高齢者だけの病気ではありません。 40代、50代の中年層や、さらに若い世代の方にも起こりうる病気です。...
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