柴山医師が「日本経済新聞 全国版 心房細動」に掲載されました

  • 2023.04.02
当院の柴山 謙太郎 院長が、日本経済新聞 全国版(2023年3月10日版)「心臓の震えで血のよどみ 心房細動、脳卒中の原因にも」の記事でコメンテーターとして掲載されました。             日本経済新聞「カラダづくり」(2023年3月10日版)より一部抜粋 この記事では、不整脈である心房細動の症状など基本的な内容に加え、診断に検脈やホルター心電図、携帯型心電図計、腕時計型端末の心電図測定機能などが重要なことが記載されています。 柴山医師は、取材で心房細動では早期発見が...

「心臓弁膜症」と言われたら読む本

  • 2021.04.04
東京心臓血管・内科クリニック院長の柴山です。 2021年2月に『「心臓弁膜症」と言われたら読む本』を中外医学社より出版いたしました。虎の門病院 循環器センター外科 特任部長 兼 東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科部長である田端 実 先生との共著です。 https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%BF%83%E8%87%93%E5%BC%81%E8%86%9C%E7%97%87%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%...

未治療の「白衣高血圧」は心血管イベントのリスクが高い【白衣高血圧 = 将来の心血管リスク】

  • 2019.10.06
こんにちは、中央区日本橋人形町で循環器内科を診ております「東京心臓血管・内科クリニック」院長の柴山です。今回は、未治療の「白衣高血圧」患者が、治療を受けている「白衣高血圧」患者と比較して心血管イベントおよび総死亡のリスクが高いことを、研究27件を対象とした解析によって示されたことをご報告いたします。(Ann Intern Med. 2019 Jun 11. doi: 10.7326/M19-0223.) Getty Images 高血圧ガイドラインでは、高血圧の診断や血圧...

歩数を数えることで健康になる可能性【適度な運動 = 健康】

  • 2019.08.01
こんにちは、中央区日本橋人形町で循環器内科・内科を診ております、東京心臓血管・内科クリニック院長 柴山です。毎日の歩数を計測している人は、より生活が活動的になるだけでなく、心臓発作や骨折などの健康上のリスクが低下する可能性が報告されました。(PLoS Med. 2019 Jun 25;16(6):e1002836. doi: 10.1371/journal.pmed.1002836.) この研究では、1,297人の健康な成人を対象としています。対象者の半数を12週間にわ...

テレビの前で長時間座っていることが健康に悪影響を与える可能性【長時間テレビ ≠ 健康?】

  • 2019.07.31
こんにちは、東京都中央区で循環器内科を診ております、東京心臓血管・内科クリニック院長 柴山です。この度、テレビの前で長時間座っていることが心臓の健康や寿命に悪影響を与える可能性があると米国の研究で示されたのでご報告いたします。(Journal of the American Heart Association. 2019;8. https://doi.org/10.1161/JAHA.118.010406) この研究では、アメリカ人の成人3,592人を対象としてそれぞれの行動パタ...
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