柴山医師が「日本経済新聞 全国版 心房細動」に掲載されました

  • 2023.04.02

当院の柴山 謙太郎 院長が、日本経済新聞 全国版(2023年3月10日版)「心臓の震えで血のよどみ 心房細動、脳卒中の原因にも」の記事でコメンテーターとして掲載されました。

            日本経済新聞「カラダづくり」(2023年3月10日版)より一部抜粋

この記事では、不整脈である心房細動の症状など基本的な内容に加え、診断に検脈やホルター心電図、携帯型心電図計、腕時計型端末の心電図測定機能などが重要なことが記載されています。

柴山医師は、取材で心房細動では早期発見が重要であり、一人一人が自分でできる検脈について、「通常は『トン、トン、トン』と一定間隔で脈が感じられるが、心房細動ではリズムが不規則になる。また、成人の脈拍数は1分間に60〜100回程度でそれを超えると頻脈と呼ばれるが、心房細動では150回/分くらいになる場合もある」と説明しています。

また、近年は、心電図計付き血圧計や携帯型心電図計、腕時計型端末の心電図測定機能など、自分で心電図が測定できる機器にも期待が寄せられていることについて、発作が起こったタイミングで心電図や脈拍数を記録でき、「診察時に医師に見せることで診療の助けとなることがある」とコメントしており、信頼できる専門的な医師の意見を参考にしたうえで病気や治療に対する十分な理解や納得を深める必要があることを指摘しています。

記事については以下をご参照ください。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD234850T20C23A2000000/

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